お気に入りのスニーカー。少しでもキレイで良い状態をキープさせるために、スニーカー好きにとって保管方法は重要な課題ですよね。
あなたはどのようにスニーカーを保管していますか?
購入したときに入っていた箱に入れたまま、箱から出して違うボックスやケースに収納する、ジップロックや保存パックに入れる、棚や下駄箱に並べて置くなど、人によっていろいろな保管方法があると思います。
さらに、加水分解を避けるために乾燥剤・除湿剤を入れたり、黄ばみを防ぐために防虫剤を入れたりする方もいるんじゃないでしょうか。
この記事では、スニーカーを保管方法と保管に使えるシューケア用品を紹介していきます。
実際に僕自身も使っていてコレいいなぁと思うモノや効果を実感できているモノ、Amazon・楽天などの口コミが良いモノ、SNSの評価が高いモノの中からご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
スニーカー保管でこんなお悩みありませんか?
つぎのようなお悩みがあれば、これから紹介する方法を試してみてください。どれもカンタンにできるモノばかりです。
・どうやって保管すればいいか分からない
・スニーカー初心者
・自分の保管方法に自信がない
・加水分解を防ぎたい
・見た目もこだわってオシャレに保管したい
紹介するすべての方法をやってください!とは言いませんが、まずはじめに紹介する湿気対策でもいいのでぜひ実践してみてください。
スニーカーの宿命だと思って諦めるしかない
だからこそ、履きつぶしてやろうぜ!
スニーカーの最大の敵は湿気!
なぜスニーカーにとって湿気は最大の敵なのか?
それは、加水分解と臭いの原因になるからです。
加水分解とは、化合物質と水が反応して分解してしまうこと。分かりやすくいうと、経年劣化です。
さらに残念なことに、加水分解を防ぐことができません。
しかし、しっかりと保管や手入れをしてあげれば加水分解を遅らせることはできます。
少しでも長くスニーカーを履きたい方は、つぎに紹介する加水分解を遅らせる保管方法を実践してみてください。
加水分解を遅らせる保管方法
繰り返しになりますが、湿気はスニーカーの加水分解を促進させる原因です。
加水分解を遅らせるポイントは、いかに湿気からスニーカーを守るか、つまり、乾燥している環境を作るかです。
そのために、つぎの3つが非常に重要です。
- 履いた後は乾燥させる
- 風通しの良い場所で保管する
- シューケア用品を使う
履いた後は、風通しの良い場所に1日置いたり、乾燥剤を入れたりして乾燥させましょう。乾燥させないと臭いの原因にもなりますからね。
風通しが悪いと湿気って溜まってしまうってご存知でしょうか?
なので、保管する場所は、風通しの良い場所で保管してください。
シューケア用品を使うのも、とても効果的です。詳しくは、このあと紹介していきますね。
梅雨の時期はサーキュレーターを置いて空気を循環させてるよ!
保管とは違いますが、ちゃんと履いてあげるのも立派な加水分解を遅らせる対策です。
この記事を読んでる方の中にもいるんじゃないでしょうか?
買ったけど、まだ履いていないスニーカーが山ほどあるって方が!僕みたいに(笑)
乾燥剤・除湿剤で湿気対策
湿気対策をする上で大きな力になってくれるのが乾燥剤・除湿剤です。
箱やボックス、保存パックの中にスニーカーと一緒に乾燥剤・除湿剤を入れておくことで除湿してくれます。これはぜひとも試してほしいシューケア用品です。
乾燥剤・除湿剤といっても、いろいろな素材や種類のモノがあるので、つぎの記事に乾燥剤・除湿剤のおすすめを書いたので参考にしてみてください。
スニーカーの気になる臭いを消す
靴の中の臭いって気になりますよね。
乾燥剤・除湿剤は、履いたあとのスニーカーに入れることで臭い対策にもなるんですよ!
足の裏から大量の汗が出ているのをご存知でしょうか?
1日にコップ1杯(約200ml)の汗が、足の裏から出ていると言われています。
長い時間、スニーカーを履いていると中は非常にジメジメした状態です。臭いの元となる細菌は、ジメジメした環境、つまり、湿気が大好きなのです。
脱いだあとに、そのまま放置してしまうと嫌な臭いの原因となります。
脱いだ後は、しっかりと乾燥させることが大切
脱いだあとは、風通りの良い場所でスニーカーをしっかりと乾燥することが大切です。スニーカーの中に乾燥剤・除湿剤を入れれば、さらに効果的!
もし、それでも臭いが気になるという方は、消臭スプレーなどを使って臭いを取ってあげるといいです。
スニーカーの消臭は、つぎの記事がとても参考になるので、ぜひ読んでみてください。
シューキーパーを入れて型崩れを防ぐ
あなたは、スニーカーにシューキーパーを使っていますか?
スニーカーを長持ちさせたいならシューキーパーは絶対に使うべきです。なぜなら、シューキーパーには、つぎのような働きがあるからです。
- ソールの反り返りを元に戻す
- シワやひび割れの予防
シューキーパーを使ってみようと思う方は、つぎの記事を参考にしてみてください。
選び方や使い方、そして、おすすめのシューキーパーを紹介しています。
スニーカーの収納はボックスや保存パックに入れる
スニーカーを収納するボックスや保存パックにお困りの方は、つぎの記事がおすすめです。
スニーカーの黄ばみを防止するには?
そもそも、なぜ黄ばみは発生するのか?
アルカリ性の物質が紫外線(太陽)と反応することで黄ばみが発生します。
太陽が当たらない場所(暗所)で保管すること、そして、アルカリ性の洗剤でスニーカーを洗わないようにしましょう。
スニーカー用のクリーナーは最後のほうで紹介するよ!
再生紙は黄ばみの原因
あと、スニーカーを購入したときに、再生紙が使われていますよね?
シューキーパーの代わりにスニーカーの中に入っていたり、スニーカーを包装するのに使われていることが多いです。
再生紙は、黄ばみの原因となるので破棄することをおすすめします。
防虫剤を入れると黄ばみ対策は完ぺき
さらに、防虫剤と一緒に保管することで、黄ばみの原因となる物質からスニーカーを守ってくれます。ここまですれば万全の黄ばみ対策と言えます。
黄ばみ対策をまとめると、つぎの通りです。
- 直射日光を避けて(暗所で)保管
- アルカリ性のクリーナーを使用しない
- 再生紙は捨てる
- 防虫剤を入れて保管
※ 黄ばみ対策をしても100%防げるわけではありません。
普段からスニーカーをお手入れすることも重要
クリーナーと防水スプレーで普段からお手入れすることも重要です。
新品のスニーカーをおろす前に、防水スプレーを吹きかけてあげると、防水効果だけではなく、汚れにくくなります。
スニーカーが汚れたら、スニーカーを洗うために開発されたクリーナーを使うと、スニーカーに負担をかけずに汚れを落とせます。
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