スニーカーヘッズの皆さん、靴べらって使ってますか?
ビジネスマンが履いているような革靴にだけ使うモノではありませんよ。
靴(ドレスシューズやスニーカー、パンプスなど靴全般)を履くときって、かかとの部分に負担がかかります。
なので、革靴に限らず、靴を履くときは靴べらを使ったほうがいいんです。
靴の寿命が伸びて、長持ちします。
この記事では、靴べらの選び方とおすすめの靴べらを紹介します。
靴べらって英語でシューホーン(shoehorn)て呼ぶんだって。
靴べらって必要なの?使う理由と役割
靴べらは、つぎの2つの目的のために使う必要があります。
- 靴を守るため
- 履きやすくするため
初めのうちは、正直めんどくさいです。しかし、靴べらを使って靴やスニーカーを履くことが習慣になってくると、靴べらを使わないで履くことが気持ち悪くなってきますよ。
朝起きて、顔を洗わない、歯を磨かないと気持ちいのと同じ感覚です(笑)
靴べらを使えば、履きやすくなるし、靴の寿命が長くなるよ!
靴ベラを使う理由①靴を守るため
1つ目の目的は、あなたの靴やスニーカーを守るためです!
靴やスニーカーを履りたいり・脱いだりするのは、靴の踵(かかと)の部分に負荷がかかります。
その負荷の蓄積が、靴が変形したり、広がってしまったり、傷んでしまう原因です。
靴べらを使うことによって、履く・脱ぐときの負荷を減らし靴を守ることができます。
靴ベラを使う理由②履きやすくするため
もう1つの目的は、利便性です。
靴べらを使うと、靴やスニーカーを履きやすくなります。
靴べらではなく指を使って履こうとすると、スムーズに履けないし、指が痛いですよね。
サイズが足に合っていない大きめの靴やスニーカーなら別ですが・・・
さらに、踵(かかと)が靴に入りにくいからと言って、つま先の部分を地面にトントンしてしまい、その結果、靴のつま先が傷つき、汚れることに・・・
なので、履きやすくするために靴べらを使いましょう!
自分の足に合ったの靴やスニーカーを履くときには、靴べらの効果を実感できますよ。
靴べらの選び方
靴ベラを使った方が良いってのは分かったけど、どんな靴ベラを選べばいいのか分からないよ・・・そんな方のために、靴べらの選ぶポイントを紹介します。
靴ベラを選ぶときのポイントはつぎの4つです。
- 玄関用 or 携帯用
- 素材
- デザイン
- 予算(価格)
各ポイントを見ていきましょう!
自宅用か携帯用で選ぶ
靴べらを選ぶときに1番に重要なポイントは、「自宅」と「外出先」のどちらで使うかです。
使う場所が「自宅」と「外出先」では靴ベラのサイズが変わってきます。
自宅用の靴べら
自宅の玄関で靴ベラを使うときに、大切なポイントはつぎの2つです。
- 立って履くor座って履く
- 靴ベラを置く場所
靴やスニーカーを履く場合、「立って履く人」と「玄関に座って履く人」の2パターンに分かれますよね。
- 立って履く
- 玄関に座りって履く
ちなみに、僕は、玄関の関係上、立って履くことを余儀なくされています(泣)
自宅用の靴ベラのポイントですが、立って履くか座って履くかで靴べらのサイズ(長さ)が変わってきます。
立って履く:60センチ以上
座って履く:30~40センチ
立って履く場合
立ちながら履くのであれば、ロングタイプの靴べらがおすすめです。
靴ベラの長さが60センチ以上あると、かがまずに、膝を曲げないで、使えます。
座って履く場合
玄関に座って靴べらを使う場合は、長すぎず短すぎないサイズがおすすめです。
30~40センチを目安に選んでみてください。
長いと扱いにくく、短すぎるとかがみこむ態勢になってしまいます。
靴ベラは、①スタンドタイプ、②自立型タイプ、③壁などに掛けるタイプがあります。
設置するスペースや収納する場所によって、どのタイプが自宅の玄関で使いやすく邪魔にならないか、自分に合うモノを選ぶことも重要です。
- スタンドタイプ
- 自立型のタイプ
- 掛けるタイプ
靴ベラが使いやすい位置にないと、使わなくなってしまう原因になります。
どのタイプの靴べらが、自分の家の玄関に最適なのか検討しましょう。
外で使う用の靴べら
外で使う用の靴べらを選ぶポイントは、つぎの3つです。
- コンパクトサイズ
- 軽量
- キーホルダー
かさばらない携帯用の靴べらが特におすすめです。
カバンやポケットに入るくらいのコンパクトサイズ、かつ、重さが軽いと持ち運びするのに便利ですよね。
人によっては、カバンに付けれるキーホルダータイプがよかったりもします。
サイズは10センチを目安に選んでみてください。短すぎると靴べらとしての機能を失って、履きにくくなってしまいます。
素材で選ぶ
靴べらを選ぶポイントその②は、素材です。
主に、つぎの4つの素材があります。
- 木製
- 金属製
- 革製
- プラスチック製
使われている素材によって、重さや強度、柔軟性、価格などが違います。
素材ごとに、かんたんに特徴を書いたので参考にしてみてください。
素材 | 特徴 |
---|---|
木製 | ・柔軟性があって柔らかい ・足に優しくフィットする |
金属製 | ・強度が高くて耐久性がある ・長く使える |
革 | ・使っていると革が柔らかくなる ・交換が必要になる |
プラスチック | ・軽くて比較的に価格が安い |
デザインで選ぶ(おしゃれ・カッコいい)
靴べらを選ぶポイントその③は、デザインです。
人によって、おしゃれな、カッコいい、シンプルな、ナチュラルなデザインがいいと好きなデザインが違うと思います。
いろいろなデザインの靴べらが販売されているので、自分の好きなデザインの靴べらを探してみてください。
ちなみに、使われている素材によって雰囲気が変わってきます。
素材ごとの特徴は、つぎの通りです。選ぶときの参考にしてみてください。
素材 | 特徴 |
---|---|
木製 | 温かみがあり、ナチュラルな印象を与える |
金属製 | スタイリッシュでクールな感じを演出 |
革製 | 使っていくと深みと味が出てくる |
プラスチック製 | 加工しやすいので、いろいろなデザインがある 少しチープな感じになる可能性が・・・ |
予算(価格)で選ぶ
靴べらを選ぶポイント最後は、予算です。
一気に、現実に引き戻された感じですね(笑)
自分の財布と相談して、選びましょう。
安さを求めるなら、プラスチック製は比較的に安いので、おすすめです!
携帯用におすすめな靴べら
コスパ重視とデザイン重視のおすすめの携帯用の靴べらを紹介します。
コスパ重視の携帯用靴べら
デザイン重視の携帯用靴べら
自宅用(玄関)におすすめな靴べら
コスパ重視とデザイン重視のおすすめの自宅用の靴べらを紹介します。
これから自宅用の靴べらを買おうと考えていたら、ぜひ参考にしてみてください。
コスパ重視の自宅用靴べら
コスパがいい2種類の自宅用の靴べらを紹介します。
立ちながら履く靴べら
座りながら履く靴べら
デザイン重視の自宅用靴べら
スニーカーを長持ちさせる靴べらの正しい使い方
靴べらの正しい使い方を解説します。
まず、靴紐を緩めてください。
そしたら、靴べらを使ってスニーカーを履きましょう。
ポイントは、履くときに、靴べらをスニーカーの奥まで入れないことです。
イメージとしては、靴べらは、履き口周りに添えるだけ。
典型的なダメなパターンは、靴べらを、斜めにして奥まで突っ込むことです。
履き口が狭くなってしまい、無理に履くことになってしまい、かかとの部分にかなり負担がかかります。
あとは、靴べらが誘導してくれるままに、足を入れてスニーカーを履くだけです。
靴に負担をかけない正しい脱ぎ方
靴を脱ぐとき、かかとを擦り合わせて脱いだりしていませんか?
その脱ぎ方だと、靴のかかとに負担がかかります。靴を脱ぐときは、手でかかとを抑えて脱ぎましょう。
この少しの手間で、靴の持ちが全然違うんですよ!
友達に靴べらをプレゼントしてみよう!
誕生日に携帯用の靴べらをプレゼントするのって意外とアリですよ。
デザインもオシャレなモノが多いし、お財布もそこまで痛まないので(笑)
スニーカー好き、革靴好き、オシャレさんの友達なら、自分では買わないけど、貰ったら嬉しいプレゼントだと思いませんか?
携帯用の靴べらをプレゼントすることによって、1人でも靴を大切にする人が増えるようになったらいいですよね。
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